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小・中学生におすすめの本!【第4回】

2020年03月27日(金)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

いきなりですが、みなさんはドラえもんのアニメを見たことはありますか?おそらく一度は見たことありますよね。

では、そのドラえもんに登場する「のび太」にどんなイメージがあるでしょうか?

きっと多くの人が、「勉強もスポーツもできないダメダメな男の子」というイメージを持っているでしょう。

しかし、今日紹介する本の著者は、「最終的にしずかちゃんと結婚するのび太は実は勝ち組なのではないか」と思い、通算100回以上ドラえもんを読み込む中で、のび太が成功した理由を発見しました。

そんなのび太の生き方をまとめた本を今日は紹介します。

 

「のび太という生きかた」 著:横山泰行


のび太は勉強ではクラスの最下位。スポーツも苦手でまったく冴えない男の子。ジャイアンやスネ夫からいじめられることもしばしば。そんなのび太がゆくゆくはしずかちゃんと結婚し、映画では、大活躍してヒーローに。困ったことがあると、誰かが助けてくれる。そんな「のび太の生きかた」から、人生を楽しみながら夢を叶えるコツを考えていきます。

 

「のび太くんは人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとって大事なことだからね」

これは、ドラえもんの映画「のび太の結婚前夜」で出てくるしずかちゃんのパパのセリフです。この映画を見た当時小学生だった私は、「のび太のような心優しい人間になりたい」と思ったことを覚えています。そして、今の私が最も大切にしている言葉です。人としてのび太から気づかされることが多くあるので、ぜひ読んでみてください!

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