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2学期中間テストを振り返って【中3】

2021年10月09日(土)

二宮中学・二宮西中学の2学期中間テストが9月29日-10月1日にあった。中間テストが終わったと思ったら、期末テスト4週間前となる中3生。来週には、文化祭もありハードスケジュール。今回は平均点もでた中3生について書こうと思う。

2学期中間テスト

コロナ感染拡大の影響を受け、二宮中学では50点満点となった。「普通に2倍すれば良いのでは?」と感じてしまうが…。テストが行われる前週に敬老の日・秋分の日と祭日があり、ここでどれだけ学習時間が確保できるかどうかがポイントとなった。平均点では、二宮中学2点ダウン・二宮西中学4点アップとなった。

中3生

二宮中

理科が非常に易化。単元は物理単元の仕事から生物単元の遺伝の前までと平均が低くなってもおかしくない単元。生徒たちには、「平均の低い単元だから…」などと厳しく指導したのにも関わらず、正直拍子抜け。Pクラス平均8割以上。Aクラス平均9割以上となった。逆に難化した科目は社会。1学期期末テストでは歴史単元で範囲は広いものの簡単な知識で解ける問題が多かった。2学期中間テストでは、1学期期末テストの広い歴史単元に加え、公民単元。1学期と比べて、歴史単元(2割出題)の難易度も高く、記述や考えさせるも多く出題されたことで平均は下がった。数学は2次方程式の応用前までとかなり範囲は狭かったが、新教科書で載っていた正方形の面積問題や発展問題も多く、平均点は一番低いテストとなった。

二宮西中

1学期同様、英語が非常に難しい。教科書範囲からは文法が1つのみ。中長文が4つ、英作が1つと難易度も高く、時間も足りない…。入試でも同様の結果になるが、Aクラスでは8割以上の平均点となるが、Pクラスでは4割程の平均点となった。数学も平均点が10点ほど下がったが、1学期が高すぎたけ。学年トップ点数はペンゼミ生。難易度が上がってもAクラスの平均は約9割となった。理科は生徒情報だが9割以上の生徒が画工にいないとのことだった(発展問題がかなりの難易度)。だが、9割以上の生徒が平均点をこえ、Aクラスは8割以上の平均点となった。国語・社会は大幅に易化。

二宮中学英語数学国語理科社会
平均点29.127.835.237.731.5
ペンゼミ3630.93842.637.1
ペンゼミA39.634.240.945.241.2

二宮西中学英語数学国語理科社会
平均点50.455.566.652.268.6
ペンゼミ66.176.377.170.678.5
ペンゼミA81.089.687.481.488.3

最後に

1学期期末テストで非常に点数が上がった19期生(中3生)。今回の2学期中間テストでも点数をアップした生徒は55%以上。

夏休み期間中に9割以上の生徒が行った「合格手帖」。9月も希望制として実施した。希望者は全体の7割。この学年らしいなぁ…とも思っていたが、ここで衝撃的な結果が出た。9月も合格手帖を継続した生徒のみで考えると、76%の生徒が点数アップしている。平均すると12.8点アップ。

ペンゼミの合格手帖は、先週分を毎回、月曜日に提出(切り離しができるようになっている)する。配布時に、「遅くとも水曜までには出すこと」と話をしていたが、しっかり期限内に提出した生徒で考えれば約85%の生徒が点数アップした結果となった。

9月以降の学習手帖を行うにあたり「平日3時間以上・休日5時間以上」の学習時間を目安とした。更に「この週でやらなくてはいけない学習内容」なども先生のコメントで個々に記入することで学習の進行状況も把握できた。

簡単にいれば、学習時間とやる内容をアドバイスし計画的にテスト対策を行った。それだけだ。生徒たちにはこの結果も伝えた。すでに次の期末テストに向けての準備がはじまっている。

ペンゼミ日記

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