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小・中学生におすすめの本!【第9回】

2020年10月16日(金)

こんにちは!文系担当の橋爪です。

今回は今年の本屋大賞2位の作品を紹介します。

過去の本紹介でも「本屋大賞」を受賞した作品を紹介してきました(「かがみの孤城」[2018年大賞]、「そして、バトンは渡された」[2019年大賞])。この本屋大賞とは、「売り場からベストセラーをつくる!」をコンセプトに、全国の書店で働く書店員さんの投票だけで選ばれるものです。本屋で働いている人は本好きが多い。その本好きが選ぶ作品に間違いはない!と勝手に思っているので、私も本を探すときは、本屋大賞のランキングを見て買うことが多いです。みなさんも何か本が読みたいと思ったときは、確認してみていください!

 

↓過去の本屋大賞(「本屋大賞」公式ホームページ)

https://www.hontai.or.jp/history/index.html

 

 

「ライオンのおやつ」  著:小川糸

余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった。

人生の最後=「死」を題材にした作品ですが、決して重たい雰囲気の作品ではなく、「死ぬことは怖くないよ」と語りかけてくれるような優しい作品です。

最後に感動したセリフを1つ紹介-「とにかく笑顔でいることが一番です。辛いときこそ、空を見上げて笑うんです。そうすれば、あなたよりもっと辛い思いをしている人の希望になれます。」

読みたい人は本棚にあるので、声をかけてください!

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