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小・中学生におすすめの本!【第26回】

2022年12月12日(月)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

今回ご紹介する本は「希望の糸」著:東野圭吾

東野圭吾の家族の物語。「あたしは誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」

小さい喫茶店を営む女性が殺された。加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。彼の遺言書には意外な人物の名前があった。彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。

 

ーミステリーは犯人が誰なのか推理し、終盤に犯人が判明する、というのが一般的ですが、この「希望の糸」は犯人が捕まった後に大きく話が展開し始めます。物語の終盤では、さまざまな家族の形、家族の絆に触れることができる作品です。

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