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小・中学生におススメの本!【第30回】

2023年06月12日(月)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

 

今回は、私の小学生時代の趣味を思い出させてくれた1冊を紹介します。

私は小学生時代、「バードウォッチング」にはまっていた時期があります。休日はよく父親と双眼鏡を片手に公園に出かけていました。中学1年生の時には、「伊勢原市で見れる鳥」について学年集会で発表した記憶もあります。

 

なぜ、私が「バードウォッチング」に魅了されたかというと、小学4年生の担任の先生の影響でした。その先生は家でタカを飼ってしまうほど鳥が大好きで、総合の時間は必ずと言っていいほど、クラス全員で外に出てバードウォッチングをしていました。本当に楽しそうに鳥のことを話す先生を見ていて、自然とクラスみんなが鳥好きになっていったように思います。

 

私もこの本紹介を通じて、塾生が好きなもの・興味を持てるものを一つでも増やせればいいなぁと思います。

 

「トリノトリビア」  著:川上和人 × マツダユカ

 

スズメ、カラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ハト……なんとなく日常の背景になってしまっていてついつい見過ごしてしまいがちな、身近な日本の野鳥たち。でも立ち止まってよくよく見てみると、彼らは美しく、賢く、生きるのに一生懸命で、そしてオカシイ!弱者スズメの生き残り戦略、鳥なのにミルクで子育てをするハト、カッコウの進化し続ける托卵(たくらん)のワザ、きっとこれを読めば、だれもが空を見上げずにはいられないはず。

くすっと笑える4コマ漫画がとてもかわいく、外を歩いていると本で読んだ鳥たちを探したくなります。まずは4コマ漫画を見て、興味を持ったら解説も読んでみてください!

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