小中学生におすすめの本!【第27回】
2023年02月24日(金)
こんにちは。文系担当の橋爪です。
「歴史好きの小学生におススメの本ないかなー」って探していた時に見つけた本を紹介します。
この本の特徴は、「固さが全くない」というところです。なので「歴史興味ないよー」って人も確実に楽しめます。
むしろそういう子にこれから勉強を始めるきっかけとして手に取ってもらいたい。きっと「歴史は固くてよくわからん」って考えが変わるから。
そして、これを読んでから教科書を読んでみてほしい。知ってる知識が一つでもあれば、教科書を読むこともきっと苦痛じゃなくなるはず。ぜひ手に取ってほしい。
「13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。」 著:房野史典
-桶狭間、長篠、本能寺の変、関ヶ原ほか、現代人が知っておきたい10の戦。
戦国史上最大のバカが、”あえてのワンマンプレイ”で、戦国史上最大の勝利!(織田信長/桶狭間の戦い)、黒歴史更新中に、最悪のピンチ到来。でもチームは彼を死なせなかった!(徳川家康/三方ヶ原の戦い)-ちょっと難しい話も軽いノリで書かれているので、「歴史はちょっと…」って人も面白おかしく読めるはず。さらに、歴史素人にわかりやすいだけではなく、戦の流れはきちんと伝えていて、歴史好きが読んでも面白い。教科書読んでも頭に入ってこないという中学生は、一度は手に取って読んでほしい。
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