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中1生【小泉塾】結成!!

2019年12月12日(木)

12月11日の授業後(20時55分)のことである。
中1生8名と若手のHOPE小泉先生が有馬から5号教室に呼び出された。

冒頭の話

私が真顔でいると「叱られる」と生徒たちは感じるのであろう…
生徒たちから緊張感を感じる…
しかし、私は叱るというつもりで教団には立っていない…

「もっと点数が取りたいか!?」

残された生徒全員がうなずく。。。

そこで、生徒たちに大きな声で告げた

ペンゼミに小泉塾を創る

小泉塾とは、教員を目指している小泉先生による授業終了後に、今回の授業の定着を高めるための塾

今回のテスト(2学期期末テスト)では、400点以上(500点満点)の生徒が2割以上出た。
その中で、「平均点が低かった」「理社の授業をしていない」とは言え中1生の400点以上の生徒が非常に少なかった。
中1生にもっと点数を取らせて、「勉強が楽しい」さらには「自信とプライド」をつけてもらいたいと思った。

行っている授業で全員が取れてないのであれば、授業が悪いのであろう。しかし、点数が取れている生徒は取れている。だったら、授業の定着度をUPさせれば、全員がもっと伸びるはずだ!!
そう考え、授業で扱った問題をもう一度、授業後に解き直すこと。更には、宿題を一緒に行い自宅でも同じ問題を解くこと。
そして、毎週行われている小テストで1発合格をすることがこの「小泉塾」の使命である。

やらせるのでは意味がない

冒頭からこの「小泉塾」のコンセプトは生徒たちに伝えた。しかし、勉強をするのは生徒たちである。ペンゼミの心「自ら握ったペン」にするためにはこれを強制としてはいけない。(最近ではパワハラも騒がれていますしね笑)
そこで、全員に「やる」か「やらない」かをしっかり考えて返事を聞かせてもらった。
「やる人!?」と全員に問いかけては、勢いで手を挙げてしまう生徒も出てきてしまう。従って、1人1人確認をした。
結果

全員が「やりたい」と応えた

ペンシルゼミナールはやっぱり良い塾だな(自画自賛笑)…勉強方法とは、いろいろある…。ありすぎる…。成功例が載っている本はいっぱいあるけど、それはその人が見つけた勉強方法を紹介しただけ。それは、その人が試行錯誤して見つけた、その人にはとても合っていたということだけ。中1生はまず「基本を徹底すべき」だと私は思う。授業を理解(インプット)して、小テスト(アウトプット)で確認する。この基本こそが原点。それからいろいろと学習法を試すのは良いだろうが、まずは基本だ。

小泉塾の時間帯

中1生は水曜19:00-20:50・土曜18:25-20:50の時間帯で授業が入っている。
従って水曜・土曜の21:00-21:50に小泉塾となる。

小泉という男

彼は大学生スタッフである。中1からペンゼミ生として入塾。かれこれ7年間ペンゼミに在籍している。だから、「有馬イズム」もしっかり理解してくれている。彼の予習時間は授業をする時間の倍以上である。彼に渡した予習ノートを見れば分かる。ノートを作りながら生徒に何を伝えなくてはいけないのかまとまっている。更に、誰もいない教室で模擬授業を行ったり、時には有馬が後ろから見学しながらアドバイスをする。そして普通の大学生と比べても、大学の勉強もしっかりしていると思う。彼はまだペンゼミスタッフとして1年目だが、彼を慕う生徒も多い。それは彼が陰で努力をしていることを生徒もしっているからである。

最後に…

小さい学習塾が、「生徒の点数をもっと伸ばしてあげたい」と常に考えていないのであれば、大手学習塾に通った方が良い。生徒1人1人と向き合って「この子にはこのようなアプローチをしよう」と考えていないのであれば、小さい学習塾のメリットは無い。今回の「小泉塾」は生徒はもちろん、小泉にとっても良い経験になると思っている。当たり前のことだが、生徒はこの「小泉塾」で追加料金は一切かからない。依頼をしているので小泉にはほんのわずかだが時給分はでる。けど、これがきっかけで生徒たちの点数が伸びてくれて、自信やプライドがつく。更には、小泉にも自信がつく。そして、生徒、小泉に良い絆や信頼関係が出てくれるのであれば良いと思う。

ペンゼミ日記

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