2023年度を振り返って
2024年03月12日(火)
今日は、21期生の卒業式ですね。生憎の天気だけど、君たちの未来はとても明るいよ!
中学生活の3年間って本当にあっという間だったよね。でも、高校生活の3年間もあっという間です。それだけ(私は)充実していたってことかな!?その中でも1日1日を大事に思いっきり楽しんでもらいたい。例年であれば【21期生を振り返って】を書いていたんだけど、前回のブログで書いてしまったので、今回は「2023年度(2024年2月)を振り返って」でブログを書こうと思います。
でも、まずは「おめでとう」
卒業式だもんね。まずは卒業おめでとう。
昨日は、中2時に退塾してしまったTくんが遊びに来てくれました。専門学校合格のときもちゃんと報告にきてくれたし、ホントかわいい奴だ♪あんなに小さかったのに、今では俺より大きくなってるし笑 公立高校合格発表の日に退塾してしまった子から合格の報告をしてくれた生徒もいましたね。入退塾の激しい21期生だったけど、みんな卒業おめでとう!!
2023年度のテーマは【強化】
1F教室を増やした2022年度。それと同時に募集定員も増やした。2023年度は頼りになるスタッフがしっかり育ってきたこともあったので、そのようにした。(2024年度はまた募集定員を減らしているが。)募集定員数を増やしたことにより、「生徒の点数・成績が伸びない」などあってはならない。そこで、テーマを【強化】とした。
「当たり前のことを徹底して」行うことを強化した。宿題の確認、小テスト・再テストの受け方、授業に対する準備など。今までも徹底したが、気になったことを口うるさく言った。2023年度は大きく叱ったことは無かったが、細かく注意される生徒は多かったように思う。自習室で少しでも他の子が集中力を欠いてしまうことが懸念される場合は注意した。結果は例年より上がったようにデータでは感じるが、退塾者も多かったのは事実。21期生が過去最大ではあったが、他の学年でも退塾者は少なからず出た。
初心に立ち返り
ペンゼミ生を「もっと伸ばしてあげたい!」という気持ちが強すぎるだけではついてこれなくなる生徒も多く出てしまう。入塾テストも行っていないので個々の差は大きい。更に「学習塾に通いたい」という意志が本人にあって通塾するのと、親御さんが「そろそろまずいから」と通ってい子も大きく差が出る。面白いだけで学力が伸びないのは絶対にダメ。退塾を恐れて、生徒の良くない所に目をつぶって、注意もしない…生徒をお客さんと考えるような学習塾になってはいけない。いろいろと悩みながらもがいた1年だったように思う。
初心に立ち返り「自分自身が楽しくワクワクする授業」をしよう。その変化に気が付いた敏感な生徒もいたね「先生、授業楽しそうにやるね♪」って、そうなんですよ。今まではどこか「楽しませよう」って思っていたけど、途中から「自分が楽しもう」に変わった1年だったような気がする。
さいごに…
高校を卒業した18期生たちが最近、良く遊びに来てくれる。大学の一般入試が終わった報告や卒業の報告。みんな昔のことを良く覚えているもんだな。って、私も良く覚えているなぁって思う。それだけ、ペンゼミ生たちとはいろいろな思い出がある。「先生、俺らのことを今の生徒たちにも話をしたりするの?」と聞かれた。確かに授業中に18期生の話はよくするなぁって思う。ペンゼミ生たちの3倍近い年齢になったので、「先生が中学生の時はなぁ…」って30年近く前の話をしたって親近感はないでしょ。だから、先輩たちの良かったことや悪かったことを日々、生徒たちに話をしている。そうやって学習塾は強くなっていくものだと私は思う。
ペンシルゼミナール二宮校は21周年。私が教室長になり11年となった。半分以上になったんだな笑
卒業生たちが何か悩んだ時に立ち寄れ相談できる学習塾でありたい。先日も進路で悩む新高3生が相談にきたが、学校以外にも自分の性格(長所も短所も含め)をしっていてアドバイスできる場所ってやっぱり必要だと思うんですよ。
これからも、生徒たちと切磋琢磨して良い学習空間を作り続けていきたいと思いますので、ペンシルゼミナール二宮校をどうぞよろしくお願いいたします。
ペンゼミ日記