県教委から平均点が発表されましたが…
2022年04月02日(土)
神奈川県教育委員会から公立高校合格者平均が発表されました。
春期講習5日の授業も終了したので、ブログを更新しよう!
教科 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022年度 | 52.1 | 52.9 | 61.3 | 58.9 | 62.4 | 287.6 |
2021年度 | 54.6 | 58.2 | 65.7 | 50.1 | 72.6 | 301.2 |
2020年度 | 49.4 | 55.7 | 69.1 | 55.9 | 58.2 | 288.3 |
昨年差 | -2.5 | -5.3 | -4.4 | +8.8 | -10.2 | -13.6 |
社会が難化というけど…
全てマークシートになった社会。平均点10点程ダウンというけど、5科目の中でやはり一番高い。社会苦手だと厳しい入試になった。19期生は社会が強いので助かったけど。
21-40点が30%以上の英語
平均2.5点ダウンは、「英語が苦手な子にとって取りやすい問題が減った」ことが原因では?上位校受験者は取れて当然のテストだった。英作でも13.3%の正答率(例年並)。
平均ダウンは上位層の結果数学
平均約5点ダウンは、上位層のダウン。昨年91点以上の割合が2%だったが、今年は0.2%。難しい問題の点数配分も高くなった結果。81点以上が3%未満。
平均の調整が見られる国語
問題配置・傾向の変更で平均点を調整!?漢字の読みまでマークシートだったが、問1(ア)(a)から難しく感じたのでは。得点分布がきれいな正規分布。
読み込まないと解けない理科
社会・数学同様全てがマークシートに。基礎を身に付け、しっかり問題文を読解できれば(そのような特訓ができれいれば)高得点になる。初見の問題は焦らないこと。
ペンゼミ生公立組平均点
教科 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
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2022年度 | 52.1 | 52.9 | 61.3 | 58.9 | 62.4 | 287.6 |
ペンゼミ平均 | 67.9 | 62.5 | 74.1 | 71.2 | 81.2 | 356.9 |
差 | 15.8 | 9.6 | 12.8 | 12.3 | 18.8 | 69.3 |
APクラス合計ペンゼミ生の平均点。昨年と比べると非常に高くなったが、理由は定員割校・低倍率校を受験した生徒が今年度はいないこともある。何と言っても英語が非常に伸びた理由は、橋爪が2021年度に取り入れたVocabulary GRIT2500。小テストのレベルも非常に高かった。「英語が苦手」だっただけど、橋爪を信じ頑張った生徒たちは見違えるほど出来るようになった。文系が多い学年だったこともあり、英国社の平均の方が高いが、(数学は点差が付きにくいとしても…)理科がもう少し取らせたかったので悔しい。
集団Aクラスの平均点
教科 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
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2022年度 | 52.1 | 52.9 | 61.3 | 58.9 | 62.4 | 287.6 |
Aクラス | 77.5 | 67 | 78.4 | 81.2 | 90.3 | 394.4 |
差 | 25.4 | 14.1 | 17.1 | 22.3 | 27.9 | 106.8 |
数学が弱い学年ではあったが、81点以上(2.7%)はAクラスの約2割は81点以上だった。しかし、平均67点は不甲斐ない。高得点を取ることも大事だが、取りこぼさないように点数を取ることを大事にしたい。模試の結果でも常に国語が出来る学年だった。問題配置・傾向の違いは「あることが当然」と授業では言っていたが、それ以上に生徒も同様したのかもしれない。
入試情報