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県教委から平均点が発表されましたが…

2019年04月01日(月)

3月26日神奈川県教育委員会から公立高校合格者平均が発表されました。

理科が取れないと2019年度は厳しかった

今年度は何といっても理科の平均点が非常に高くなっていましたね。2015年度に38.6点(2014年度66.4点)を記録してから平均50点を切ることが当たり前になっていた理科。「理科はどうせ取れないから勉強しないでいいや」って思ってしまった生徒は今回の入試で非常に差が出てしまったことでしょう。

 

平均から分からない数学の点数層

英語25.2%・国語29.4%・理科38.3%・社会9.3%に対して数学は5.9%。これは点数が70点以上の点数を取った割合。数学は平均点だけ見てみると5.7点ダウンですが、これは「基礎問題」は今まで同様難易度は変化なし、「応用問題」は非常に難しい。数学が「他教科を挽回するための科目」としていた生徒には非常に厳しいものでした。各問の正答率からも読み取ることができます。

 

ペンゼミ生公立組平均点

今年は例年と比べ、非常に点数が取れる代でした。特に強い科目は「数学」でしたが、上記の通り70点以上の生徒がAクラスでも25%と平均55.7点。平均を大幅に上回った科目が英語・理科でした。社会は…今後の最優先課題です。

 

集団Aクラスの平均点


受験校は小田原・平塚江南・茅ヶ崎北稜・大船・藤沢西・西湘・鶴嶺の生徒たちの平均点です。

 

今後の課題

昨年度の入試対策から教材を変更しました。合格発表時に生徒から「採点結果」を預かり今回の結果を踏まえ授業カリキュラムを更に良くしていかなければいけません。入試対策をするのは中3生11月からです。それまでにしっかりとした力をつけていくことが大事ですね。
 

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