年間4回の希望者面談では…
2020年10月23日(金)
ペンシルゼミナール二宮校では、年間4回(4月・6月・10月・12月)に希望者面談期間を設けております。
二者面談(保護者・講師)もしくは三者面談(本人・保護者・講師)で約30分程お話させていただきます。
面談の目的
ペンゼミ生たちは、面談と聞くと「有馬に叱られる」と思ってしまうようですが、面談では「叱る」ことが目的ではありません。保護者の方にペンゼミで頑張っていることや成長したことなどをお伝えします。更に、「もっと」できるようにするためには「何」が足りないのか、「何」をしたら良いのかをお話することが面談の目的です。(中3生の数名は、毎回頑張った成果を褒めてもらうために三者面談を行うペンゼミ生もいますが笑 日頃、本当によく頑張っているのでOKです笑)
共通していることは…
学習塾なので、定期テストの点数・成績を上げることは絶対条件。点数・成績が上がるためには、テスト前に頑張れば上がるわけでもない。テスト前に入塾すればテスト対策だけで点数が上がるという子は本当に稀です。では、「何」をすれば点数が上がり、成績も伸びていくのか。それは「宿題」です。宿題の内容から毎週、各教科で行われている「小テスト」。これを1発で合格点に達することが点数アップのカギ。小テストの積み重ねが定期テストになるわけです。どれだけ良い授業をしても、その場で理解できても、宿題を「終わらせること」が目的で行っている内は伸びにくい。しっかり理解し「小テスト」で結果が出せることが点数・成績アップにつながります。
更にアップするために必要な力は、「自分に必要な学習は何か」を考えること。「関係代名詞・現在完了の宿題はできたけど、定着するまでもっと演習をしたい」「1次関数で出てくる三角形の面積を2等分する直線を極めたい」「質量保存の法則で比の問題が苦手だからできるようにする」。個々で考え自ら学んだ知識は、教えられる(与えられる)よりも強い。自分の弱点を分析・改善することができれば自ずと自信につながり点数・成績は更にアップしていきます。
今回の希望者面談後に…
まずは【宿題を時間をかけて行うために「学習時間の増加」を目的に通塾回数(授業以外の自習)を2日増やす】という中2生が現れました。簡単なルールはあります。まず第一に宿題を行うこと。決められた時間は必ず学習すること(宿題が終わったからといって早く帰って良いわけではありません)。理解できなかったら「ここまでは分かったけど…」と質問をすること。この簡単なルールを徹底します。まだ始めたばかりで宿題以外の学習がそこまでできているわけではありませんが、次第に「時間が余ったから何をしよう!?」ということになっていくことでしょう。その時に、活躍するのがペンシルゼミナール二宮校の「個別学習システムeトレ」。個別学習システムeトレには、小学1年生から中学3年生の問題がパソコンに収容されています。生徒は自ら必要な単元のプリントを印刷し学習をします。
「いつ来ても学習できる空間」「自分に必要な学習を考え対策するシステム」がペンシルゼミナール二宮校には備わっています。学習塾は学習の方法の1つ。うまく使って自分の能力を高めてもらいたい。面談では、そのような学習の方法を紹介することも大事だと思っています。
ペンゼミ日記