まずはこの2つを徹底!!
2022年03月19日(土)
嬉しいことに、3月中旬に中学生募集残席数も残りわずかとなっております。ありがとうございます。残席数に関しては、できるだけ早期に更新をいたしますので、HPをご覧にいただければと思います。
大事なお子さんを預けていた責任は非常に大きいと思っています。しっかりと学力・点数・成績を伸ばしていかなくはいけない。そのために、必要最低限の2つの約束事を1クラスを除いて全クラスに話しをしました。
宿題をやる
当たり前のことからもしれませんが、1つ目は「宿題をやる」です。
今回、3月(新学期)に多くの体験・入塾をしていただきました。この時期は、転塾されて入塾する生徒も多いのですが、宿題が終わっておらず「残ってやりまーっす」「忘れましたー」など、前の塾ではそれが許されていたようで少し驚きました。宿題は、その日に行った授業をしっかり定着するために行う必要最小限の演習です。次の授業後にやっているようでは、その授業の理解度にも関わります。
更に「宿題をやる」というのは終わらせることが目的ではありません。しっかり理解するということが大事。1度解けた問題が、次に解けなくなること良くあることです。何度も解いて、力を積み重ねることが大事なんです。分からなかった問題は授業開始前までに質問をする。そして、その問題を解けるようになるまで解くことが必要。
数学は「宿題の内容+α」を毎週、小テストします。Aクラスでは、発展的な問題を必ず出題するようにしていますが、PNクラスでは、宿題や授業で取り扱った問題を小テストにそのまま出題することもあります。「宿題を終わった」でなく「宿題が理解できた」確認を小テストしていきます。
英語は、単純な英単語の小テストは授業中に行いません。各自で受けて提出する形式にしました。英語の小テストは、新出単語・文法問題・長文などを中心とした内容になっているので既習内容(前学年も含)が定着できていないと合格できない。毎回、クラス毎にコンセプトを決めて行っています。
再テストを1週間以内に合格する
英語・数学は週1回必ず小テストがあります。2つ目は、小テストで合格点に満たなかった場合「1週間後の授業が始まる前までに再テストを合格する」ということです。再テストでは、合格点の基準も厳しくなります。更に数学では「再テストは満点を取りなさい」とも伝えています。英語は「間違い直しノート」が存在します。
最後に
ペンゼミには、その他にも「授業前にテキスト・ノート(宿題)」を開いておく、授業開始前に質問をする、授業5分前には着席しているなどのルールがある。どれも在校生にはそれが当たり前になっている。新年度に入り2週間が経過したので1回目の小テストを実施が全てのクラスで終了したが、今回(数学)小テストで一発合格したのは、新入生では1人もいない。在校生でも半数ほどだった。【ペンゼミの小テストは難しい】というわけではない。宿題をしっかり理解できていれば合格できる。まずは、『当たり前の基準』をアップすることを3月の目標にしようと思う。
追伸
1クラスだけ2つの約束事をしていないクラスがある。3Aクラスだ。彼らはペンゼミに1年以上通っている子が多く当たり前のことは身に付いている。宿題の質問は、授業前では無く前日までに直接質問に来る子が多い。授業開始3分前に私がクラスに入っても、宿題はもちろん、テキストも開いてある。更に小テストは「満点こそ美学」と考えている。学校の定期試験も満点を狙っている。出来る・出来ないではなく、その姿勢・考え方がペンシルゼミナールに広まっていくようにしていきたい。
※そんなことを書きながら18日(金)に行った3A数学の小テストは全員が不合格になった。令和3年度の確率の問題を出題したからだが、現段階で彼らなら出来てほしいという願望もあった。ブログを書いている現在、3Aクラスの2割の生徒は自習しに来ていて、再テストを受けるだろう。もちろん今日は彼らの授業はない。でも、まだまだ鍛えていかないとだめだなぁと思う今日この頃である。
ペンゼミ日記