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小・中学生におすすめの本!【第19回】

2021年10月29日(金)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

今回は、またまた東野圭吾作品を紹介します。

「来月こそは新しい作家さんの本を読もう!」と、いつも思うのですが、何を読もうか迷うと手が勝手に東野作品を持っています(笑)

 

私が中学生時代に初めて夢中になって読んだ本が、東野圭吾さんの「時生」(第1回で紹介しました)でした。それまで読書に興味のなかった私ですが、友達からほぼ強制的に「読んでみ」って渡されたこの本をきっかけに、どんどん東野圭吾作品にはまり現在に至ります。あの時、友達が本を貸してくれなかったら、私は読書をしない人間だったかもしれません。

 

現在の中学2年生にも東野圭吾ファンがいて、さっそく「沈黙のパレード」を借りていきました。世代を問わず愛される「東野圭吾」は改めてすごいと感じます。

 

普段、読書をしない人も「面白い!」と思える作家さんに出会えば、本を読むのが止められなくなるはずです。読まず嫌いはせずに、いろんな文章を読んでもらいたいと思います。

 

 

「沈黙のパレード」 著:東野圭吾

静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された。容疑者は女性を愛した普通の人々。

ドラマや映画でもおなじみのガリレオシリーズ第9弾。容疑者1人ひとりの証言から次第に真相が明らかになっていきますが、本当の真実に気付いているのはガリレオ1人だけ。あなたは最後の展開を予想できるだろうか。ぜひ読んでみてください!

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