2022年度を振り返って
2023年02月16日(木)
ペンシルゼミナール二宮校は2月までが2022年度。明日で学年末テストも終了し、2022年度も来週で終了。新中2・3生はクラス分けテストですね。
2022年度も様々な試みをした。ブログの更新が疎かになっているので、久しぶりに長文を書こうと思う(長文になるかな!?)。
募集定員を増やした
中2・3年生は募集定員24名で今まできたが、スタッフがしっかり育ってきたこともありクラスを増設し中2・3年生を3クラス体制にし、募集を中2生28名・中3生30名とした。中1生も1クラス12名募集だったが、2クラス体制にし1クラス各10名まで20名を募集した。募集定員数を増やしたことにより、「生徒の点数・成績が伸びない」などあってはならない。そこで、クラスコンセプトを明確にした。
<中3生例>
◆A(エース)クラス:定期テストでは8割以上を取れる実力を付ける12名
◆Pクラス:定期テスト7割を目安に成績4を取る12名
◆Nクラス:しっかりと基礎力を徹底する6名
ペンゼミは「いつ勉強をしに来ても(通塾日ではなくても)、全員が集中して自習できる空間」があることが卒業生からも非常に好評であった。個別ブースは、2021年度に増設し16席あったが、それでは足りなくなった。特に中3生には、もっと良い環境を用意してあげたいと考えていた。
そこで…
1Fテナント【受験館】
3月から探し始め、近隣のテナント情報を調べた。2つ隣のビルに貸店舗が2・3Fにあったので、心機一転そこに移動することも考えた。しかし、今の店舗には19年間の歴史、更には卒業生がいる。たまに遊びに寄ってくれる卒業生が寂しく感じてしまうのではないか⁉そんな事を考えたりもした(それ以外にもあるけど笑)。だから、現テナントをメインに1教室(30人が一斉にテストを行える空間)増設するために借りることを考えた。貸店舗になっていたわけではないが、本当は駐車場にある小屋を借りたいと思い、現テナントのクワハラビルオーナーさんに相談をした。小屋の中は確認ができない状態だったが、30人が一斉にテストを受けられるのにはギリギリの大きさはあると思った。オーナーさんに中を見せてもらうと…元々、選挙のためのプレハブだったので、かなりのリフォームが必要であること、更に物が非常に多くあり、それをどこに保管すべきかで良い返事はいただけなかった。そこで、オーナーさんから1F半分の店舗を勧められた。元々、家具屋さん→クリーニング屋さんであった店舗。大きさはとても魅力的だったが、リフォーム費用・毎月の支払も考えるとかなりの予算オーバーだった。2Fを借りているということもあり、かなりお安く提案していただいたが、それでも返答には迷ったが決断をした。
20期生イベント【自分の机は自分で作ろう】
ゴールデンウィークの休校中の平日。20期生たちを集め、自分たちの机を作らせるイベントを行った。予定があった子もいたので、全員が参加できたわけではなかったが9割以上の生徒が自分たちの机を作り、作った机の側面に自分の名前のシールを貼った。案の定だが、生徒たちは非常に喜んでくれた。30人が一斉にテストが受けられる空間。更には、通路に個別ブースを追加で8席作ることができた。教室のプロジェクタは、気になっていたSAKAWAのワイードを導入した。トイレも1つ増えたことも嬉しい。授業以外では講師が2Fいることが多いので、セキュリティ面を考慮しフロントのドアは開けずに営業することにした。
駐輪場問題
募集してすぐに定員数が集まるとは思っていなかったが、夏までには中2・3生が定員数に達した。スタートしてみるといろいろと問題が発生する。駐輪場が足りない。曜日によって偏りはできるが…。駐車場を3.5台分借りていて、1.5台分のスペースが駐輪場となっている。単純にもう1台分借りれば良い話なんだが、そこは私の血が騒ぐところで…教習所に通いバイクの免許を取得し、バイクを購入した。保護者の方で単車で面談に来られる方がいて、「かっこいいなー」と思ってしまったのがきっかけだが笑。40歳を過ぎて、高校生・大学生に交じって教習所に通うのは…楽しかった♪仲良くなった30台の男性と卒業検定後すぐ、一緒に二俣川で免許を更新したり、呑みに行ったり、ツーリングしたり。行動すると、何かしらあるので本当に楽しい。
ペンシルゼミナール二宮校で10年
関係のないことを書きすぎた。ペンシルゼミナール二宮校の教室長となって10年が経った。友人から「塾講って毎年、同じ事をやってて飽きないの?」と言われたことがある。確かに、1学期期末テストが終わったら七夕の準備をしたり、ハロウィン近くになったらクリエイトで定員さんからひかれる程お菓子を買ったり、2学期期末テストが終わったらクリスマスツリーを出したり、年末になったら役割分担の台本を作って大掃除をしたり、2月になったら鬼の面を付けて子供たちから何粒投げられるか分からない集中豪雨を受ける豆まきをやったり、毎年同じ時期に忙しくて、同じ時期に大変な思いをしている。しかし、毎年同じことをやっているだけではない。子供たちが成長する姿はそれぞれ違う。やる気に火が付いた生徒からやる気を分けてもらうことも多い。ペンゼミ二宮校では10年の教室長だが、塾講師としては18年。気が付けば講師暦の半分以上が二宮校にいることになったんだな…。
イベントついでに…
伝説が伝統となる
今年の学年(20期生)はやらないと思っていたんだけど、甘かったかな!?そりゃー2年連続(18期生・19期生)で、江の島から走るっていう過酷なイベントをやって、紹介したけど…。頑張った受験生が「やりたい!」っていうならやるっしょ!2月23日に爆走します!
おわりに
久しぶりに長文ブログを書いて気が付いた。何が言いたいんだこのブログ!?そして、終わり方が分からない。学力検査・特色検査・面接検査が終わり、学年末テストも明日で最後。いつも賑やかだった事務室に数名の自習をしている子がいるって、この状況が寂しすぎるんだろうな…。2022年度もみんな一生懸命頑張ってくれている姿をみた。特に受験生は、最後の最後前本当によく頑張ってくれた。合格発表後に、20期生については書こうと思う。まずは、みんなに「お疲れ様」を伝えたい。学校で朝から通学して、部活で疲れているのに夜遅くまで頑張ってくれたペンゼミ生「お疲れ様」。ペンゼミ生のために、いつも考え行動し寄り添ってくれる相棒(橋爪)も未来の学校の先生である若手スタッフ達も「お疲れ様」。あっ!俺も若くないのによく頑張ったね「お疲れ」。そして、みんな「ありがとう」。子供たちをペンゼミに預けていただいている保護者の皆様「ありがとうございます」。直向きに頑張ってくれるペンゼミ生「ありがとう」。照れくさいから直接言わないからね…スタッフのみんな・相棒「ありがとう」。おかげさまでペンシルゼミナール二宮校は20周年となります。これからも、「やる気」を育てるペンシルゼミナールとして良い環境を作るために精進していこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
ペンゼミ日記