ペンゼミ二宮校からのお知らせ一覧
第32回NC(NinomiyaClean)活動報告
2023年04月08日(土)
第32回NC(Ninomiya Clean)活動
9時前から約40分
来週から希望者面談期間。今回は6割以上の方が希望していただき1週間の期間を予定していましたが、急遽2週間期間を設けました。40組以上希望していただいたことに感謝です。その前に掃除をしてリフレッシュしておこうと今回は娘も誘わず1人で9時前から掃除を行い、ずっとやりたかった階段を高圧洗浄(ケルヒャー)しました。掃除40分・階段60分の100分はホントあっという間でしたが、何か気持ちもスッキリしました!
ペンゼミ→はな通り→ラディアン→二宮駅南口→二宮駅北口→ペンゼミの経路で掃除してきました。
暖かい一日で40分で汗だくになりました。途中、ラディアン前で選挙活動をしている方たちと信号待ちの間立ち話。選挙って候補者だけが頑張っているわけではないんだよな。周りの支えがあって立候補もできるわけで。これって会社でも同じ。私だけでペンゼミをやっているわけではない。橋爪がいてくれるから…更には、生徒がいてくれるから…そして、親御さんが子供を通わてくれるから…二宮町があるから…など、そんなことを考え「当たり前に思わないこと」が大事だなって思いました。
お掃除終了
いつもより少し短い時間でしたが、いつも通りの道をいつも以上にスピードアップして行いました。あっという間の時間でしたが、無心になる時間も多少できたのでどこかスッキリした気持ちになりました。やはり、日ごろからいろいろ頭を使って何かしら考えてしまうから眉間にしわができちゃうのかな笑
階段をケルヒャーで
ビフォー
アフター
約60分!!めちゃくちゃきれいになったと思うけど、写真じゃわかりにくいな。でも、生徒が気付いてくれたら嬉しいな。
第32回NC活動を終えて
掃除をしながら、「役割」ってことを考えていました。選挙では立候補している方が目立つけど、それ以外にもいろいろな役割をする人がいる。掃除をしていて「ゴミを拾う」ことはできても「ゴミを処理する」ことは私はしない。「ゴミを収集する」人もいて、様々な役割がある。塾講師としても「理系を指導する」のは私だが、「文系を指導する」のは私ではない。ここでも役割はある。
ケルヒャー(階段掃除)をしながら、これは「私の役割ではない」のかもしれないとも感じた。ビル管理者が行うことなのかもしれない。けど…その役割って少しでも周りがフォローしあえれば、もっと過ごしやすい環境になっていくのではないかな。そんなことを帰りの車の中で考えた1日でした。(やっぱり何かしら考えてしまうから眉間にしわが笑)
イベント
4月生募集
2023年03月31日(金)
4月生募集
無料体験期間
1週間
募集人数
中3生
募集定員に達したため、この学年度募集を締め切りました。
予約のみ受け付けます。
中2生
残席11名
クラス増設により募集定員を増やしました。
募集定員に達し次第2024年2月まで募集を締め切ります
中1生
残席5名
春期講習後2クラス体制になりました。
募集定員に達し次第2024年2月まで募集を締め切ります
小6生
残席6名
募集定員に達し次第2024年2月まで募集を締め切ります
小5生
残席4名
募集定員に達し次第2024年2月まで募集を締め切ります
小4学生
残席5名
募集定員に達し次第2024年2月まで募集を締め切ります
ピックアップ
県教委から平均点が発表されましたが…
2023年03月31日(金)
神奈川県教育委員会から公立高校合格者平均が発表されました。
教科 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年度 | 55.3 | 53.0 | 75.1 | 51.0 | 58.4 | 292.8 |
2022年度 | 52.1 | 52.9 | 61.3 | 58.9 | 62.4 | 287.6 |
2021年度 | 54.6 | 58.2 | 69.1 | 50.1 | 72.6 | 301.2 |
昨年差 | +3.2 | +0.1 | +13.8 | -7.9 | -4.0 | +5.2 |
大手学習塾さんが、各教科の変化や特徴などはブログにしてくれているので今回は全体的に感じたことを綴ろうと思います…
見ての通りですが…
国語の平均点の高さは、目を引きますね。これが合格者の【全体平均】ですからね。得点分布を見ても81点以上が約5割(46.6%)、71点以上が約7割(66.7%)だった国語。ボリュームゾーンは81-90点の30.1%。1問のミスが命取りになるテスト。「国語が苦手だ」なんて言ってられないのが2023年度入試。一番平均点が低い理科との差は24.1点。
更に、国語を除けば8点以内に4科目(英数理社)平均が並ぶわけですが、平均点が上位1・2・3位の科目が国語・社会・英語って…。文系で点数を稼ぐしかない。得点分布でも露骨に出ていますが、上位10%を比較すると英語91点以上(10.6%)。数学81点以上(4.8%)・71点以上(15.4%)。国語91点以上(16.7%)。理科81点以上(10.3%)。社会91点以上(9.5%)となるわけで、理系科目で高得点が取りにくいのがご理解いただけるのでは!?
正答率を比べると…
各問の正答率も科目によって大きな差が出ます。正答率25%以下(4人に1人が正解)で各科目で比較すると…。
英語は正答率25%以下の問題はなし。27題が出題され一番の難問でも正答率31.5%。では、平均点が高いのでは!?逆に正答率80%以上の問題が2題しかないため、英語に苦手意識のある子は「どこ」で点数を稼ぐのか難しい。英語ではマークシート以外に英作が1題出題。しかし、その問題も正答率42.2%と非常に高いので、「英作ができないからやらない」では勝負にならない。
数学は正答率25%以下の問題4題。しかも配点が高い。でも平均点53.0点となるのは、正答率80%以上の問題が10題あるので、点数を確実に取る所が決まっているのが数学。2023年度は例年と比べると難問が解きやすかったと思いましたが、難問3問の正答率は4.0%・5.9%・8.0%と正答率10%を切る。受ける前から【平面図形・関数・空間図形】の3題を捨てた子も多い?出題数は25題。
国語は「文字数指定(25字以上35字以内)のことばの完成」が17.1%で一番の難易度。それを除くと48.8%以上の問題しかない。30題の中で正答率80%以上の問題が15題。半分の問題が非常に高い正答率になり、低い正答率も無ければ平均点も高くなるわけです。81点以上で喜べない。約半数(46.8%)は81点以上になっていた。
理科は出題方式は全く変更がないが、点数源が絞りにくい。【物理・化学・生物・地学】と4単元が満遍なく出題される。大問では(ア)(イ)(ウ)(エ)とあれば、(ア)は簡単で(エ)が難しいというわけでもない。28題出題されている中で正答率25%以下は4題(15点分)だが数学のような10%を切る問題はない。逆に正答率80%以上は2題(7点分)と点数を取りにくい科目といえる。
社会は平均点が下がったといっても58.4点。33題出題されているが正答率25%以下の問題は英語と同じくなし。一番の難問でも30.1%。だから、平均点の低下は難問が多く出題されたわけではない。昨年度に多かった正答率80%以上が2題に抑えられたことが原因。それにしても正答率50%以上が22題もあれば平均点が高くなるよね…。
ペンゼミAクラス平均点
教科 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年度 | 55.3 | 53.0 | 75.1 | 51.0 | 58.4 | 292.8 |
Aクラス | 92.4 | 68.3 | 86.7 | 76.3 | 81.2 | 404.8 |
差 | 37.1 | 15.3 | 11.6 | 25.3 | 22.8 | 112.0 |
昨年度の反省から数学のAクラスでは、Aクラスの2つのカリキュラムに分けて入試対策(11月から)の授業を行った。カリキュラムαの目標は80点以上、カリキュラムAの目標は70点以上。Aでは、70点以上の子が多く出たが、αで80点以上が出なかった。αで行った子が少ないということもあるが、一番の原因は難問【平面図形・関数・空間図形】で正答を導けたのに、簡単なミスが出てしまったからである。本人たち曰く時間配分も難しかったようだが、難問を解く力を付けても、そこで間違えてしまったら…逆にAは数学が苦手な女子も70点台を確実に取れた。しかし、平均が70点を超えなかったことは更に今年度も改善をしていかなくてはいけないと感じた。数学・理科はペンゼミ生の各問の正答率も出し、県教委の資料とも見比べた。理科のカリキュラムの順番を変更した分、正答率が高かったり低かったりした単元もあった。ゴールデンウィークまでに入試対策のカリキュラムをもう一度見直そうと思う。
入試情報