ペンゼミ二宮校からのお知らせ一覧
2学期期末テストを振り返って【中3】
2021年11月15日(月)
中3生の期末テストは中1・2生より3週早く11月2日-5日にありました。中間から4週間後にあり途中に文化祭もあったので、試験範囲もそこまで広くはない。科目によっては入試形式のテストにシフトチェンジしていましたね。平均点もでたのでブログに書こうと思います。
2学期期末テスト
前回(2学期中間テスト)ではコロナ感染拡大の影響を受け、二宮中学では50点満点。今回は、100点満点になりました。科目によって違いはありますが、5教科平均では二宮中11.2点アップ・二宮西中5.8点アップ。テストが簡単になったから!?いや、周りが勉強しはじめたから。だと感じます。問題やペンゼミ生の点数を見ても、そのような結果ですね。
中3生
二宮中
やはり中間に引き続き理科が非常に簡単。基礎問題が多く、学校のワークをしっかり理解できいれば問題なく点数が取れる。発展問題をかなり学習してきたので、今回もPクラス平均約8割。Aクラス平均9割以上となった。逆に年間通して難しかったのは数学。試験範囲が非常に狭く、例年の2学期中間テスト単元までとなった。たくさん演習を重ねてきたが、設問のひねりから読み間違えてしまう生徒も多かったように感じる。私個人としては、非常に良問が多く良いテストだったと思うが、現二宮中3生には理系の子が少ないため苦戦していた。
二宮中学 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 |
---|---|---|---|---|---|
平均点 | 64.9 | 56.3 | 65.8 | 77.0 | 68.9 |
ペンゼミ | 79.5 | 62.8 | 72.8 | 84.8 | 79.6 |
ペンゼミA | 86.7 | 71 | 79.7 | 91.8 | 89 |
二宮西中
英語の平均が6割を超えてる!?解答用紙を見ても、かなり記述が少なくなった。逆にかなり難化した科目が国語。平均が5割を切った。8割を超えた生徒が1名と先生が言っていたらしく、ペンゼミ生が学年トップをいただいたことになる笑。更に英語で100点、数学で100点取ったペンゼミ生がいるので学年トップ3冠獲得。数学はペンゼミ生全体平均で85.9点。Aクラス平均では94点。理社は特に先生から公言されておらず分からないが、どちらの平均6割程で高得点勝負になった。
二宮西中学 | 英語 | 数学 | 国語 | 理科 | 社会 |
---|---|---|---|---|---|
平均点 | 60.6 | 66.4 | 48.5 | 59.7 | 62.6 |
ペンゼミ | 73 | 85.9 | 58.4 | 77.5 | 79.3 |
ペンゼミA | 87 | 94 | 71.3 | 87.8 | 87.2 |
最後に
「伸びる子には要因がある」。ブログでも記したし、生徒にも伝えた。中間テストから期末テストまで短かった4週間で「この子、最近頑張ってるなー」と会議で話になっている子は、はやり今回の期末テストで大きく伸びた。
その子と話をすると「中1からこれくらい勉強していれば良かったな…」と笑いながら言っていました。だから、その言葉を現中1・2生たちに先週伝えました。「変えられるのは少し先の未来だけ」。尊敬していた塾講師が生徒たちに伝えていた言葉です。本当にそうだと思います。
中学生はまだ子供。やる気になるのは何か目的が無いと難しい気がします。その目的が「褒められたいから」「ゲームを買ってもらうため」「スマホを買ってもらうため」でも良いのが中1生。中2・3生は、それが成績となり高校入学に直結します。何事もそうですが、やった分は自分の力になる。何でも自分のため。それを気付かせてあげられるのが学習塾なのかもしれないなぁーと思います。
ペンゼミ日記
第27回NC(Ninomiya Clean)活動報告
2021年11月13日(土)
第27回NC(Ninomiya Clean)活動
11月13日(土)朝9時から45分間
自宅を出たときには寒くてダウンジャケットを慌ててタンスから出したんですけどね…。掃除が終わった時には汗だくになってました笑
今回は、娘たちに用事があり私一人でお掃除。同じコースですが、私一人だと15分も短く回りきってしまいましたが、4時間後には入試対策授業もあるので、今日はこの辺で許してやろう♪
ペンゼミ→はな通り→ラディアン→セブン→国道1号→二宮駅南口→二宮駅北口→ペンゼミの経路のいつものコース。
途中、卒業生の親御さんとお会いして立話。「有馬先生!!あっ!土曜日かぁ~」って声をかけていただきました。卒業生の近況状況も伺えて楽しかったです!
Apple WatchでCHECK
毎回、こんなもんですね笑
無心になることって大事だなぁ
車を運転している時、お風呂に入っている時、寝る寸前までも何かしら生徒のことを考えてしまっているなぁーと最近、考えていました。今年度の受験生は「集」より「個」が多い学年。次にどんな話をしていこうか、この子にはこのようなアプローチをしなくては…など例年と比べても頭を悩まされることが多い。そんな時に行った第27回NC活動。今日は一人で掃除ということもあり、日頃考えないようなことを考えたり、無心になれるときもあったり終わった時にはリフレッシュできました♪何だろう!?この感覚。ゲームをやった後には、なぜか時間を浪費したことへの後悔があるけど、掃除の後には無かった。時間は有限だけど、無心になることは必要なことなんだなーってこの歳で気が付きました。
追伸:前厄でして…
妻から「前厄なんだから厄払いに行くよ!」と、言われ12日に報徳二宮神社へ。その日は大安。周りには七五三で晴れ着姿の子供たちがいっぱい。来年は次女・三女の七五三だなぁと思いながら、これだけ親御さんが大切に育ててくれた子供たちを我々は預かっているんだぁと感じてしまいました。だからこそ、我々にできる最高のサポートをしなくてはいけない!これからも生徒のやる気に応えることができる学習塾でいようと思いました。厄は神様が払ってくれたことでしょう♪
2021年度は12月が最後のNC活動になります。2022年3月より再開します。
イベント
小・中学生におすすめの本!【第20回】
2021年11月12日(金)
こんにちは。文系担当の橋爪です。
今回は初めてノンフィクション本を紹介したいと思います。普段読まないジャンルの本を読むと、今まで触れたことのない知識に触れることが出来るので、違った楽しさがありますね。
例えば、今回紹介する本にはイギリスの中学校の話が出てくるのですが、日本の教育との違いについて考える良い機会になりました。
みんなと同世代の子供が主人公なので、自分たちとの違いについて考えながら読むと面白いかもしれません。
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 著:ブレイディみかこ
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女……。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、でも、みんなぼくの大切な友だちなんだ…。
東京オリンピックでもよく耳にした「多様性」という言葉。教科書改訂により、公民の教科書にも太字で登場するようなった。しかし、他国の文化に触れることの少ないわれわれ日本人が、この言葉を教科書だけで理解することはなかなか難しい。アイルランド人の父と日本人の母を持つ主人公の体験を通して、みんなにも「多様性」について考えてもらいたい。
講師の日記