ペンゼミ二宮校からのお知らせ一覧

受験生学習レポート2020

2020年08月24日(月)

さぁ夏休みも明けて1週間が経ちました。
二宮町の小中学校では2020年度の夏休みは8月1日(土)から17日(月)の17日間。受験生にとって「今までで一番勉強した夏」になってことでしょう。

2020年度も昨年行っていた合格手帳を夏に希望制で実施。全員の生徒が「やる」ということで夏の学習管理を私が行いました。
「先生、去年みたいにブログで俺たちのことを書いてよ!!」という生徒もいてくれたので、遅くなりましたが書こうと思いますよ笑

夏休み最初の1週

8月3日-9日の週

Aクラス平均39時間09分・Pクラス平均28時間17分

TOP3
1位:55時間00分(M)
2位:49時間00分(S)
3位:48時間10分(K)

夏期講習期間中に1日4・5コマ授業をするので、もちろん学習時間が増える。しかし、部活・クラブチームがまだ終わっていない生徒が多い中、欠席もせず本当に良く頑張ってくれました!30時間を超える生徒は75%以上。18期生は本当に気合入ってる!!

夏休み最後の1週

8月10日-16日の週

Aクラス平均37時間57分・Pクラス平均33時間13分

TOP3
1位:55時間30分(M)
2位:49時間10分(S)
3位:43時間00分(R)

夏休み最後の週は減った!?データだけ見えるとそのように感じるかもしれません。しかし、時間軸を見ると「学校の夏休みの宿題」に時間を費やしている子が多かった。Pクラスには先週「学習時間でAクラスに負けたら追いつけるわけないだろ!!」と発破をかけたばかり笑 おもしろいように全員の学習時間が伸びましたね!!

もっと欲しかった夏休み!!

夏期講習始まる前、受験生達に「今年の夏はごめん。諦めて勉強してくれ!!」と伝えたほど、長期休暇もなく夏期講習を組みました。しかし、18期生は本当によく頑張りました!朝から晩までいる生徒も多く、みんなが励ましあいながら頑張っている姿に心を打たれました。この成果をしっかりテストに出せるように2学期も仕上げていきましょう。

ペンゼミ日記

8月模擬試験を終えて

2020年08月22日(土)

年間8回を予定している受験生の模擬試験。
2020年度はじめての模擬試験が8月に実施。夏期講習の通常授業では、学校の予習単元を進むため模擬試験の対策ができない。
そこで、2020年度は対策教材を配布。中1・2単元の復習は対策教材・個別学習システムeトレを使って行いました。

試験前

18期生には新教育から販売されている「5教科のポイント(冊子)」を購入してもらいました。希望制でしたが、全員が購入。問題が配られるまで「1点でも多く」取れるように、ギリギリまで冊子に夢中になる18期生。5教科が終わるころにはヘトヘトになっていましたが、それだけ集中して5コマ試験を受けることができたということ…

「鉄は熱いうちに打て」

自塾開催で行われた模擬試験。メリットもデメリットもありますが、最大のメリットは、「自己採点が一斉にすぐできること」。各科目が終わり休憩に入ると「あの問題ってどうやって解いた!?」などの話が出ます(18期生は当たり前にそのような会話になるから素敵)。しかし、そのような会話を耳にすると私は「全部終わってからにしなさい!次の科目の勉強をしなさい!!」と注意します。試験終了後に合格手帳を準備。さぁ、自己採点スタート!!2020年度から弱点分析・改善ポイントは模擬試験を受けた後すぐにやるようにしました。(デメリットは緊張感が足りないというところですね)

※自己採点は、生徒自ら行っているため点数には誤差が出ます。

英語

Aクラス平均40.85点。自己採点中に「難しかったなー」「もっと長文が早く読めないと」何て各自、時間配分など反省しながら合格手帳にいろいろな改善点を記入していました。定期試験とは違い単語数の量に圧倒されている生徒もいましたね。しっかり次につなげていきましょう!!

数学

Aクラス平均51.92点。過去の形式から「絶対に点数にしなくてはいけないところ」などを確認していた分、取れる生徒もいましたが、まだまだですね。細かいミスで取りこぼしている生徒も多かった様に思います。自分に厳しく!!次は最低で6割以上の点数にしていきましょう!!

国語

Aクラス平均56.77点。8割以上の生徒も出ていた国語。今回の模擬試験でも国語が点数源になっていないといけない感じですね。記述問題2問で自己採点が大きく違うような気もしますが、彼らはこんな時に〇をつけない!?生徒に聞くと「絶対に〇とはいいきれないから」だって笑

理科

Aクラス平均49.15点。夏期入試対策講座で中1単元の復習をしていた18期生。「夏の入試対策講座をやったからココができたよ!」という生徒もいましたが…まだまだですね!!理科は知識を頭に叩き込んでからもっと演習しないといけない!ここでできなかった問題は次にできること!!

社会

Aクラス平均53.31点。理科同様、夏期入試対策講座で地理単元を復習した18期生。橋爪の指導が良いのか、社会が簡単だったのか、今回の模擬試験で一番平均の高い科目になりました。高得点がたくさんいるわけではなく、全体的に平均によっている。社会もまだまだ伸びそうだ!!

模擬試験を終えて

今回の模擬試験で18期生はたくさんのことを学んだことでしょう。7月終わり夏の面談で対策教材を配布しました。生徒たちには言いましたが、「ギリギリになって慌ててやった生徒」「間違い直しをしなかった生徒」「質問をしに来なかった生徒」はみんな点数が低かった。まずは計画・準備です。計画を立てて、その目標に対してじっくり時間をかけて準備する。今回の模擬試験も、しっかり次に活かしてもらいたい。模擬試験が終わったら、次の模擬試験の準備期間がスタートです。はじめての模擬試験の直し・分析・改善には多くの時間を要します。ここでしっかり時間をかけて改善した子がどんどん伸びていく。その延長線上に学力検査があるのです。学力検査まで残り177日。模擬試験も残り7回。どんどん伸ばしていきましょう!!

ペンゼミ日記

夏期講習を終えて

2020年08月18日(火)

ペンシルゼミナール二宮校では、8月1日から15日期間中の12日間で夏期講習を行いました。例年8日間×3セット(前期・中期・後期)の24日間だった夏期講習を半分の日数で7・8月の授業回数を昨年以上にした2020年の夏。生徒たちも大変だったと思いますが、本当に良く頑張ってくれたと思います。怒涛の12日間を振り返ってみようと思います。

そろばん

9:45-10:30

期間内の平日に開講。ペンゼミそろばん生は期間内通いたい放題。期間前に8級だった子も期間終了時に6級を行う生徒もいました。そろばんの後に、個別指導の授業が入っている生徒もいますが、本当に良く頑張ってくれていました。

小学生個別指導

10:35-12:10

ペンゼミの夏期講習は、ペンゼミ生の弟・妹も多く参加してくれます(兄弟姉妹割引適用で6コマ税込2,500円ですしね笑)。算数は1学期の総復習をする生徒が多いですね。更にペースのはやい生徒は2学期の予習(10月位の進度)を進んだ生徒もいます。中には、中学受験対策(中受する予定ではありませんが笑)の算数を行う生徒も笑。規則性の問題を解いていましたが、中3生にやらせても答えまで導けない子も多いだろうな…と思う問題も多々。「あぁじゃない…こぉじゃない…」など考えながら解いていく姿に、「この力を中学生にもっと付けたいんだよなぁ」と指導しながら思っていました。国語は、文章読解・漢字定着から選択し、教科書では扱わない文章をたくさん読解する生徒、前学年から次学年の漢字を反復する生徒など様々なニーズに応えた学習を行いました。

中3生(18期)

13:00-18:00

さすが受験生。期間内全て1日4・5コマの授業。しかし集中力が切れることなく頑張ってくれました。18期生は、全体的に「集の力」が強い学年。学習時間も競わせましたが、相乗効果でどんどん伸びていく結果に「もう少し夏休みが長ければもっとこの子たちは伸びるのに…」と感じました。講習期間では、通常の予習授業に加え、理科・社会の入試対策講座を行いました。理科では中1内容を8回、社会では地理単元を8回。Aクラスは、基礎導入後・入試レベルの問題を演習、Pクラスは、基礎導入後・基礎演習と入試レベルの問題を解説。「入試問題って初めて解いたけど、意外と簡単な問題も多いな」とある生徒からポロリ。そうなんですよ!相手(問題)を知らないだけで、勝手に難しいと判断せずまずは相手(問題)を知ることです。特色実施校を希望している生徒には対策講座を3回(無料)で行いました。これも解き方を知るだけで大きく点数が変わってくるテスト。時間配分・設問への目の通し方もそうですが、更にはこれから学習する上で知識が豊富であることの大事さなどたくさん学んでくれたと思います。

追伸

18期生には夏の面談時に「合格手帳」の実施を選択制で行いました。結果、全員が「やりたい」と答え夏の学習管理を私が行うことになりました。結果は後日、ブログで書きますが開校10:00から22:00まで自習する生徒も多く見られました。学習内容も「50分でココまで終わらせよう」と目標を立てて学習する生徒、「出された宿題は当日に終わらせる」と自ら居残りをする生徒も多く見られとても活気ある夏期講習でした。

中2生(19期生)

19:00-21:50

期間内ほぼ毎日2・3コマの授業。中3生が引退し部活動でも中心メンバーになった中2生。更にはこの暑さで非常に大変だったと思います。誰にも聞こえないほどの声で「あー明日も塾だよー」ってボソッという生徒(普段、そのようなことを言わないような子)の声が耳に入ってしまい、聞こえないふりをして、心の中で「一緒に頑張ろうな」とエールを送った夏期講習。例年のような休み期間もない夏期講習でしたが、出席率9割。今年度は体調が少しでも悪いと無理はしないようにさせていましたが休まず良く頑張ってくれました。理科では、元素記号・化学式の35問中34問合格の小テストを実施した日もありましたが、合格率75%。テストをした日の休憩時間に再テストをやる生徒もいました。今回のようなハードな夏期講習を経験した彼らは、きっと「受験生になった年てもこれ以上の頑張りを見せてくれるんだろうな」と感じた学年でした。

中1生(20期生)

19:00-21:50

中学生になってはじめての夏休み。その期間を夏期講習で開講日2日に1回ペースで授業。部活動も本格的にメンバーとして入り、体力的にも厳しい中、欠席はほとんど無し。とても元気のある学年。私に宿題のやり方で叱られましたね笑 「有馬が鬼になった」と思った生徒もいたでしょう笑 とても大事なことなのでしっかり身に付けましょう。国語では、50分×3回の授業でいつもの長文読解をお休みして古文(竹取物語)・漢文(矛盾)・文法(主語・述語・修飾語)などを行いました(例年より早く文節は終わってしまったので)。知ることの楽しさを感じてもらえたのではないかな笑 半数が自習室を上手く使ってペンゼミの宿題、学校の夏休みの宿題を頑張ってくれる姿を見せてくれました。

最後に

今回のようなハードな夏期講習の時間割を組んでしまいましたが、生徒たちは本当に良く頑張ってくれました!!更には、一緒に働いてくれている橋爪も大変だったと思います。朝から晩まで授業がびっちり。至って元気に授業を行っていたつもりですが、さすがに生徒たちはよく見ている。休憩時間の表情などを見て「先生も疲れているんだ」と感じた生徒(この子も朝から晩まで勉強している子ですが…)が空き教室を真っ暗にしてスマホを片手にゾンビの真似をして「先生たちも疲れているだろうから少しでも笑ってもらいたくて」何て言われた時には、帰宅時の車の中でジーンとしてしまいました。やはり「やる気」は伝染するものだと確信しました。このようなハードな夏を乗り切ったペンゼミ生を誇りに思います。一緒に頑張ってくれてありがとう!!

講師の日記

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講師のご紹介

  • 教室長 有馬 雅彦

    教室長 有馬 雅彦

    私自身も、このペンシルゼミナール(工藤学園)の卒業生です。
    ペンゼミは、「生徒をやる気にさせる学習塾」、そして「生徒のやる気に応える学習塾」であり続けたいと思っています。
    ペンシルゼミナール二宮校で、一緒に頑張りませんか!?

  • 橋爪(文系科目担当)

    橋爪(文系科目担当)

    橋爪先生は私(有馬)の教え子でもあります。いつも生徒のことを考え一人一人丁寧な指導をするのが特徴です。
    分からなかった根本まで見つけて、教えてくれるのも橋爪先生の人気の秘密です!

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