前兆を見逃すな
2025年05月19日(月)
ペンゼミでは、3月から新年度の学年になる。早3か月が経とうとしている。学校でも新学年がはじまり早2か月となる。
今週二宮中学体育祭があり、二宮西中3生は修学旅行となる。来週は二宮中3生の修学旅行だ。5月はイベントが多い。そして、6月23日から両中学とも定期試験。(二宮西の体育祭は6月12日と定期試験2週間前に行うのは少し考えてあげた方が良いのでは…)。
我々は学習塾なので、学力・点数・成績をアップさせることが必須。生徒たちには常日頃から伝えていることがある。
点数が上がるには必ず何か要素がある
◇学習塾に入塾後に点数が大幅にアップする
◇欠席が多くて点数が下がる
など…
もっと、細かいことを言えば…
◇日頃の宿題が雑になったから点数が下がる
◇小テストが一発で合格するようになったから成績が上がる
「点数が上がるには必ず何か要素がある」には、その逆もあるということだ。
「点数が下がるには必ず何か要素がある」
もちろん、定期試験の難易度によっても点数アップ・ダウンは出るが…。
2:6:2の法則
私が若かりし頃、あるセミナーで「中学生にも2:6:2の法則はあるんです!」と聞いたことがある。
ビジネス書を読むのが好きだった私は、組織内の優秀な2割・平均的な2割・貢献度の低い2割は知っていたが、そのセミナーでは
何も言わないでも勉強する子が2割
何か言われたら勉強する子が6割
何を言われても勉強しない子が2割
と2:6:2の法則を説明してた。
では、ペンゼミに通塾している子はどこか。ほぼ全員が「何か言われたら勉強する子」ではないかな。
新年度に入り、良いスタートダッシュをしたいと動き出した子が各学年、出てきた。
授業冒頭でいろいろな話しをしているからだと思う。
中2Pクラスで「計算特訓」の話をしたら、全員の子が授業後50分間参加するようになった。
中3二宮クラスで「社会特訓」の連絡をしたら、半数以上の子が参加してくれている。
他にも
通塾曜日ではない曜日に必ず自習しに来て宿題を完璧に質問までして帰る中2生。
希望者面談で、通塾日は必ず18:00-21:50で勉強すると決めた中3生。
ペンシルゼミナール二宮校全体に良い兆候が見られる。
点数が上がるには必ず何か要素がある
「やる気」には、有効期限がある。その気持ちを継続することが本当に難しい。大人だってそうだ。
だから、各学年にかつてペンゼミが行っていた「ペンゼミ部」を紹介しよう思う。
学習塾は、その兆候を感じたら、「継続」できるようにサポートすることが大事だ。
ペンゼミ日記