小中学生におススメの本!【第28回】

2023年03月25日(土)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

受験期が終わってから、買っては読まずにためていた本を貪るように読んでいます。

 

この一か月半で8冊の本を読みました♪

「博士の愛した数式」「戸村飯店 青春100連発」「52ヘルツのクジラたち」「夢幻花」

「傑作はまだ」「何者」「「超現代語訳 幕末物語」「にゃんこ四字熟語辞典」

 

塾生には、随時LINEで本紹介していこうと思います!

今年度は最低でも月に2冊以上を目標にするぞー!

 

「博士の愛した数式」 著:小川洋子

家政婦として働く「私」は、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなった。彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだったが、「私」の息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。-ルートや階乗、友愛数、素数、完全数など様々な数学用語が登場しますが、博士の説明を聞いていると、思わず手を動かして計算をしたくなりました。とても穏やかで美しい作品です。

 

「戸村飯店 青春100連発」  著:瀬尾まいこ

大阪の超庶民的中華料理店、戸村飯店の二人息子は、要領も見た目もいいクールな兄・ヘイスケと、ボケがうまく単純な弟・コウスケ。兄弟とはうまくいかぬもの、弟が恋する同級生は兄に夢中だし、兄は長男のくせに店を継ぐ気配も見せないまま、東京の専門学校に進学してしまう。弟は、高校を卒業したら俺が店を継ぐと思っているが……大阪と東京で兄弟が自分をみつめ直す、温かな笑いに満ちた傑作青春小説。―瀬尾まいこさんの作品は、どれも読後にぽかぽかと温かい気持ちになるものが多く、春に読むにはピッタリだと思います。過去に紹介した「そして、バトンは渡された」「あと少し、もう少し」も併せて読んでもらいたい。

講師の日記

小中学生におすすめの本!【第27回】

2023年02月24日(金)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

「歴史好きの小学生におススメの本ないかなー」って探していた時に見つけた本を紹介します。

この本の特徴は、「固さが全くない」というところです。なので「歴史興味ないよー」って人も確実に楽しめます。

むしろそういう子にこれから勉強を始めるきっかけとして手に取ってもらいたい。きっと「歴史は固くてよくわからん」って考えが変わるから。

そして、これを読んでから教科書を読んでみてほしい。知ってる知識が一つでもあれば、教科書を読むこともきっと苦痛じゃなくなるはず。ぜひ手に取ってほしい。

 

「13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。」 著:房野史典

-桶狭間、長篠、本能寺の変、関ヶ原ほか、現代人が知っておきたい10の戦。

戦国史上最大のバカが、”あえてのワンマンプレイ”で、戦国史上最大の勝利!(織田信長/桶狭間の戦い)、黒歴史更新中に、最悪のピンチ到来。でもチームは彼を死なせなかった!(徳川家康/三方ヶ原の戦い)-ちょっと難しい話も軽いノリで書かれているので、「歴史はちょっと…」って人も面白おかしく読めるはず。さらに、歴史素人にわかりやすいだけではなく、戦の流れはきちんと伝えていて、歴史好きが読んでも面白い。教科書読んでも頭に入ってこないという中学生は、一度は手に取って読んでほしい。

 

講師の日記

2023年もよろしくお願いいたします。

2023年01月01日(日)

明けましておめでとうございます。
本年も全力で生徒達の目を輝かせ「やる気を育てる」学習塾ペンシルゼミナール二宮校でいたいと思っていますので、宜しくお願いいたします。

受験生は、公立高校入試まで残り44日です。
生活リズムも整え、体調管理(手洗いうがい徹底)にも気をつけましょう!先日の授業でも言いましたが、君たちに「勉強しなさい」と言わなくてもすることは分かっています。だからこそ、しっかり実力が出せるようにコンディションに気をつかいましょう!!

講師の日記

小・中学生におすすめの本!【第26回】

2022年12月12日(月)

こんにちは。文系担当の橋爪です。

今回ご紹介する本は「希望の糸」著:東野圭吾

東野圭吾の家族の物語。「あたしは誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」

小さい喫茶店を営む女性が殺された。加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。彼女の不可解な行動を調べると、ある少女の存在が浮上する。一方、金沢で一人の男性が息を引き取ろうとしていた。彼の遺言書には意外な人物の名前があった。彼女や彼が追い求めた希望とは何だったのか。

 

ーミステリーは犯人が誰なのか推理し、終盤に犯人が判明する、というのが一般的ですが、この「希望の糸」は犯人が捕まった後に大きく話が展開し始めます。物語の終盤では、さまざまな家族の形、家族の絆に触れることができる作品です。

講師の日記

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講師のご紹介

  • 教室長 有馬 雅彦

    教室長 有馬 雅彦

    私自身も、このペンシルゼミナール(工藤学園)の卒業生です。
    ペンゼミは、「生徒をやる気にさせる学習塾」、そして「生徒のやる気に応える学習塾」であり続けたいと思っています。
    ペンシルゼミナール二宮校で、一緒に頑張りませんか!?

  • 橋爪(文系科目担当)

    橋爪(文系科目担当)

    橋爪先生は私(有馬)の教え子でもあります。いつも生徒のことを考え一人一人丁寧な指導をするのが特徴です。
    分からなかった根本まで見つけて、教えてくれるのも橋爪先生の人気の秘密です!

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